今回はアルトコインの中で最も古い歴史を持つ、ライトコイン(LTC)についてです。
ビットコインの欠点を補う目的で開発されたライトコインは、決済能力が高いことが特徴のコイン。
ライトコインは開発者チームによって日々アップデートのための研究がされているので、今後の将来性には十分期待できると思われます。
デジタルゴールドと呼ばれるビットコイン(BTC)に対し、デジタルシルバーと呼ばれるライトコイン(LTC)。
これには開発者の「ビットコインを凌駕する存在ではなく、ビットコインの欠点を補う存在になりたい」という事から開発された経緯があります。
またライトコインはビットコインと共に、近年様々な決済通貨としても採用される事が多く、信頼性が高い仮想通貨の地位を築いております。
ライトコインの発行枚数について
仮想通貨には発行上限が決められているものが多く、ライトコインは8,400万枚、ビットコインは2,100万枚です。
発行上限数はそれぞれの仮想通貨の希少性や価値を保つために設定されているもの。
中央銀行のような管理者がいない仮想通貨は、あらかじめ発行上限数を決めておくことで、コインの供給過多を防いでいます。
ライトコインに関しては、ビットコインの4倍でしっかりとその希少価値が管理されています。
時価総額ですが、現在1.3兆円程でビットコインの1/100程度となっております。
ライトコインの価格推移
それではライトコインの価格の推移を見てみましょう。
画像引用元:coindeskjapan
2021年8月現在は19,000円程度の価格で推移しています。
2020年末のビットコインの上昇に合わせて最大42,000円程度まで上昇しましたが、直近のビットコインの暴落と共に下落しました。
画像引用元:coindeskjapan
こちらが現在のビットコインのチャートです。
チャート形状はライトコインとほぼ同じですね。
ビットコイン、ライトコインは比較的連動して価格が推移している事が、現在まででは確認出来ます。
画像引用元:coinmarketcap
ライトコインの時価総額ランキングですが、2021年8月現在は15位となっております。
以前に比べると徐々に時価総額ランキングが落ちてきている印象です。
いかがでしたでしょうか?
今回はライトコインについて解説させて頂きました。
私自身も、最近までライトコインを持っていました。
下がってきた際に売却してしまいましたが・・・
ライトコインは日本の取引所でも取り扱いしている事が多く、日本人にとっては身近な仮想通貨。
今後の動向には引き続き注目してゆきたいですね!
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